お酒は筋肉に悪いのか?お酒と身体づくりの関係性
皆様こんにちは!GYMRU 下神明・大井町トレーナーの高橋です!
今年も暑い夏がやってきましたね!こんな季節にはググっとビールを飲みたくなりますよね。
身体づくりをされている方でもお酒好きの方は多いと思います(高橋もその一人です)
今回は、お酒と筋肉の関係性、アルコールと身体づくりの関係についてのお話です。
昔からアルコールは「百薬の長」と言われるように、少量のアルコールでは食欲増進、ストレス緩和の効果があるとされています。
しかし、過度なアルコール摂取は脂肪と大きな関りがあります。なんと、中性脂肪とHDLコレステロールを上昇させる効果があり、肥満や動脈硬化の原因となります。また、アルコールは「エンプティーカロリー」という異名があります。「空の栄養」つまり、カロリーはあるのに身体のエネルギーにならないのです。そのうえ、食事より優先的にアルコール消化が進むため、同時に食べたものの消化吸収が遅くなり、その食べ物のカロリーも脂肪として蓄積されてしまいます。健康に影響を与えない飲酒目安としては、ビールや缶チューハイでいうと1.5本とされています。
さて、筋肉に対してはどのような効果があるでしょう。
アルコールと身体づくりの関係
①筋トレ効果が7割に減少
筋トレ後の飲酒は無飲酒時と比べ筋トレ効果が約7割に落ちるという研究結果が出ています。
せっかく頑張ってトレーニングしてもその効果が十分に反映できず、効果が減ってしまうのです。
②筋分解が進む可能性がある
飲酒による脱水でコルチゾールというホルモンが分泌され、筋分解が進む可能性もあります。
③睡眠の質を下げる
睡眠の質を下げてしまう効果があります。筋トレ後の疲れた身体を十分リカバリーのため休ませてあげることが出来ません。
就寝によるリカバリーが身体づくりにはとても大切です。次の日のパフォーマンスも落ちてしまいます。
まとめ
筋肉にとってはまさに「百害あって一利なし」筋肉にとっての飲酒はこれらの理由からオススメできません。
お酒のおいしい季節ですが、飲酒は筋トレをしない日に程よく楽しむことがいいでしょう。
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