ダイエットは食事管理が成功の秘訣?
皆様こんにちは、パーソナルジムGYMRU(ジムル)トレーナーの小島です。
「ダイエット」をするために、筋トレ、有酸素などを始める方は多いと思います。
ですが、食事管理は後回しや疎かにしている方も多くいるのではないでしょうか。
食事管理は、筋トレ・有酸素と同じくらい重要です。
当記事では、ダイエットをするうえでなぜ食事管理が必要なのかを紹介しています。
「ダイエット」「ボディーメイク」をするために筋トレ・有酸素はしているが、食事管理をまだしていない方、どのように食事管理したら良いのかわからない方等は、是非当記事を参考にしてください。
食事管理が大切な理由
まず、体重を減らすためには、1日の摂取カロリー<1日の消費量にする必要があります。
筋トレ・有酸素は、1日の消費量を増やす役割
食事管理は、1日の摂取カロリーを減らす役割があります。
ここで分かるように、筋トレ・有酸素をすごく頑張って、1日の消費量を増やしても1日の摂取カロリーが上回ってしまったら体重を減らすことは不可能です。
筋トレ・有酸素を頑張っているからこそ食事管理も一緒に行い、計画的に体重を減らすことがダイエットを長続きさせる秘訣です。
そして、ただ1日の摂取カロリー<1日の消費量にするために食事管理をするのではなく、「健康的で美しい理想の身体」を手に入れる為のバランスの良い食事管理をしましょう。
バランスの良い食事管理
「バランスの良い」とは、五大栄養素のバランスのことです。
五大栄養素は聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか!
五大栄養素とは、
・タンパク質 ・脂質 ・炭水化物 ・ビタミン ・ミネラル
この中でも、三大栄養素「タンパク質」「脂質」「炭水化物」がエネルギー(カロリー)です。
「ビタミン」「ミネラル」は、エネルギー(カロリー)にはなりません。
なので、三大栄養素のバランスが、「健康的で美しい理想の身体」を手に入れる為に欠かせません。
三大栄養素のバランスのことを「PFCバランス」と呼ぶことが多いです。
PFCとは、・Protein(タンパク質)・Fat(脂質)・Carbohydrates(炭水化物)のことを指し、ローマ字頭文字を取って「PFC」と言います。
三大栄養素のそれぞれの役割
三大栄養素の・Protein(タンパク質)・Fat(脂質)・Carbohydrates(炭水化物)は、人間が健康的に活動するうえで、どの栄養素も欠かせることはできません。
Protein(タンパク質)
Protein(タンパク質)1g=4カロリー
Protein(タンパク質) と聞くと、皆様は「筋肉」と想像する方が多いと思います。
もちろん間違えではありません。ですが、 Protein(タンパク質)は、他にも重要な身体の組織を作る役割があります。
主に、臓器、皮膚、髪の毛、爪、筋肉などを構成します。
人間の身体の15~20%は Protein(タンパク質)で出来ています。
人間の身体は、約60%が水分なので、水分を除くと約50%が Protein(タンパク質)で構成されているので、欠かすことはできません。
また、筋トレをしている方は、 Protein(タンパク質)が不足していると筋肉が作られないです。
肉、魚、卵、豆などは、 Protein(タンパク質)が多く含まれます。
Fat(脂質)
Fat(脂質)1g=9カロリー
Fat(脂質)は、 Protein(タンパク質) Carbohydrates(炭水化物)と比べ、とてもカロリーが高いです。
そのため、過剰に摂取すると1日の摂取カロリーオーバーになりやすいです。
主に、身体のエネルギー源、細胞膜、ホルモンの構成、体温を保つなどの役割があります。
Fat(脂質)が不足するとどうなる?
Fat(脂質)が不足すると、エネルギーが不足する為、身体が疲れやすくなり、免疫が下がったり、細胞膜・ホルモンの構成が弱まる原因になります。
Fat(脂質)を過剰摂取するとどうなる?
Fat(脂質)を摂りすぎてしまうと、肥満の原因となり、動脈硬化や脂質異常症など、生活習慣病の原因になります。
Carbohydrates(炭水化物)
Carbohydrates(炭水化物)は、1g=4カロリー
Carbohydrates(炭水化物)は、糖質+食物繊維で構成されます。
糖質は主に、身体のエネルギー源です。
そして筋トレや日常生活動作や脳にとっても主に、糖質がエネルギーとして使われます。
Carbohydrates(炭水化物)が不足するとどうなる?
Carbohydrates(炭水化物)が不足すると、体内のタンパク質を分解してエネルギーとして作り出されます。
本来は、臓器、皮膚、髪の毛、爪、筋肉などを構成するためのタンパク質を使ってしまうので、臓器、皮膚、髪の毛、爪、筋肉が構成出来づらくなります。
更に、 Carbohydrates(炭水化物)が不足すると疲労感が抜けづらくなり、集中力も低下しやすくなります。
そして、エネルギーが作り出せなくなると、基礎代謝を下げる働きがあるので、体重も落ちにくく負の連鎖が生まれます。
Carbohydrates(炭水化物)を過剰摂取するとどうなる?
エネルギーとして使われなかった糖質は、中性脂肪として蓄積されます。
そのため、肥満や生活習慣病のリスクが上がります。
まとめ
ダイエットをするうえで、食事管理はとても間違えやすい要素です。
一時期、糖質制限ダイエットなど糖質を一切取らないダイエットが流行りましたが、これは身体に負担がとても大きく、「健康的で美しい理想の身体」にはなれないです。
〇〇制限ではなく、バランスの良い食事管理を心がけましょう。
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