ダイエットのプロが教える!内臓脂肪と皮下脂肪の減らす方法

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皆様こんにちは!パーソナルジムGYMRU 下神明・大井町トレーナーの高橋です。 

脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪が存在します。 どちらも体脂肪ですが、特性が少し違ってきます。 

今回は内臓脂肪と皮下脂肪についてご紹介いたします! 
皆様是非参考にしてみてください! 

内臓脂肪

内臓脂肪は、胃、腸などの臓器のまわりにつく脂肪のことです。体のエネルギーが不足した際に素早くエネルギーに変換される脂肪で、言わば普通預金型のエネルギー源です。 

特徴

・胃、腸などの臓器のまわりにあり、つまめない。 

・たまりやすく、減りやすい。 

・たまりやすいのは男性。女性も閉経後はたまりやすくなる。 

・疾病リスクが高い(糖尿病や心虚血疾患等の生活習慣病) 

増える原因 

運動不足 

日々の運動量が少ないと、消費カロリーよりも摂取カロリーが多い状態が続き、消化されずに余った栄養が内臓脂肪となって蓄積されます。一日のなかで身体をあまり動かさない人や、運動の習慣がない人は内臓脂肪がつきやすいといえます。 

過剰なアルコール摂取 

アルコールが体内で分解されることで生じるアセトアルデヒドは、脂肪の分解を抑制します。過剰な飲酒は肝臓に脂肪がつく要因となるため、一日のアルコール摂取量を調節するのがおすすめです。 

※厚生労働省によると、飲酒の習慣がある人の場合、節度ある適度な飲酒量は純アルコール20g程度とされています。 

食生活の乱れ

高カロリーなファストフードやスイーツばかりを食べていると栄養過多になりやすく、内臓脂肪が増える原因になります。 

慢性的なストレス

ストレスにより分泌されるコルチゾールはストレスホルモンと呼ばれ、内臓脂肪の蓄積にかかわることで知られています。さらには、腹部に脂肪が増えるとコルチゾールの分泌量が増えるといわれ、脂肪のつきやすい悪循環が生じる可能性があります。 

皮下脂肪

皮下脂肪は、下腹部・腰まわり・おしりなどの皮下につく脂肪のことで、いったんたまると減りにくい脂肪で、言わば定期預金型のエネルギー源です。 

特徴

・皮下にあり、直接つまむことができる 

・いったんたまると、減りにくい。 

・たまりやすいのは女性。 

・疾病リスクは低い(但し、過剰な場合は心臓や膝などの運動器への負担) 

増える原因

①摂取するカロリーが多い

食事によって摂取するエネルギー量が多くなると皮下脂肪が増加する原因になります。 
人間の体は生活をしているだけで多少のエネルギーを消費していますが、消費エネルギー量より摂取エネルギー量が多くなると、使いきれずに余ったエネルギーが脂肪として体に蓄積されます。 

②基礎代謝量の低下

運動不足や加齢などによって筋肉量が減少し、基礎代謝量が少なくなると皮下脂肪が付きやすくなります。基礎代謝とは呼吸や体温を一定に保つだけで消費されるエネルギーのことで、基礎代謝量は身長や体重、年齢などによって異なります。 

摂取エネルギーを抑えたとしても、基礎代謝量が減少していると、摂取したエネルギーを消費できなくなって脂肪が蓄積してしまいます。 

③睡眠不足

睡眠不足も脂肪が付きやすくなる原因の一つです。十分に睡眠がとれていないと、食欲を抑えるホルモンの分泌量が減り、反対に食欲を増幅させるホルモンが多く分泌されます。食欲が増して食事量が多くなると、脂肪が付きやすい状態になってしまいます。 

内臓脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満の値

内臓脂肪型肥満

内臓脂肪型肥満かどうかは、簡単にチェックすることができます。
メジャーを用意して、へその高さの腹囲を、素肌の上から測ります。水平に測ることが重要なため、ほかの人に測ってもらうようにしてください。 

腹囲が、男性は85cm以上、女性は90cm以上あると、内臓脂肪型肥満の可能性が高いといえます。
このチェック方法と基準値は実際の健康診断でも用いられており、2002年に厚生労働省が行った研究に基づいています。 

皮下脂肪型肥満

皮下脂肪型肥満かどうかのチェックは、おなかに軽く力を入れた状態で、へそ周りをつまんでみます。しっかりたるみがつかめる場合は、皮下脂肪型肥満の可能性が高くなります。
また、内臓脂肪型肥満のチェックでは当てはまらないが、BMIが25以上ある場合、皮下脂肪型肥満である可能性があります。 

※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 

内臓脂肪と皮下脂肪の落とし方

内臓脂肪と皮下脂肪では落としやすさも異なります。脂肪を落とそうとダイエットや筋トレを始めると、まず先に落ちるのは内臓脂肪です。  

これは、皮下脂肪に体温の維持や外部の衝撃から内臓を保護するという働きがあるためです。ダイエットや筋トレをすると、優先度が低い内臓脂肪から落ちていきます。  

余分な内臓脂肪がなくなると、皮下脂肪が落ちていきます。まず、燃焼されるのは腕やふくらはぎ。最後に落ちるのが、腰周りやお腹周りです。 

①カロリー制限

まずはカロリー制限によって摂取カロリーを抑える必要があります。脂肪が蓄積されてしまうのは「カロリーの過剰摂取」が原因です。
特に脂質や糖質を日頃から多く摂取している人は注意が必要です。また、食べ物だけでなく飲み物にもカロリーが含まれているので、飲食物それぞれに何カロリー含まれているのかを計算していくのも大切です。 

②筋トレ

内臓脂肪と皮下脂肪を効率良く落とすためには筋トレを取り入れ、基礎代謝を上げて消費カロリーを増やすことが大切です。 
基礎代謝が高いと何もしなくても消費するカロリーが高くなるため、痩せやすく太りにくい体になります。筋トレを取り入れ基礎代謝を上げながら、脂肪を溜めにくい体を作っていきましょう。 

まとめ

同じ体脂肪でも内臓脂肪と皮下脂肪では付きやすさやが違います。
その為、落としやすさも変わってきますが、落とす方法はほとんど同じです。
どちらも運動と食事管理が重要になってきます。
また、長期的に落としていくような計画を立てて頂いた方がストレスなくリバウドのリスクも抑えることができます。 

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この記事を書いた人

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