ダイエッター必見!身体と塩分の関係性

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皆様こんにちは!パーソナルジムGYMRUトレーナーの高橋です。 

皆様は塩分が体内でどのような働きをするかご存じでしょうか? 
また、塩分適正摂取量を超えてしまっている方が多いのではないでしょうか? 

外食やファストフード、美味しいものは塩分が必要以上に含まれているものが多いです。 
身体にとって必要不可欠な栄養素ですが、摂りすぎには注意が必要です。 
塩分の働きはダイエットや筋トレにおいても重要です。 

当記事を皆様是非ご参考にしてみてください! 

塩分とは

塩分が高い食事や料理などは、言い換えると塩の量が多いと言えます。 

塩の成分は、塩素とナトリウムが結びついてできたミネラルです。
ナトリウムは人間の身体に必須のミネラルです。

科学の発達した現代でも、塩に代わるものを人工的に造り出す方法はありません。
砂糖や酢の成分は、ほかのものでも補給することができますが、塩だけは、代用のきかない地球上に唯一無二の食品なのです。
また味覚的にも、人の塩に対する要求はひときわ強いことが知られています。
塩は、栄養的にも味覚の上でも代わるもののない、かけがえのない食品なのです。 

筋トレ中の塩分の働き

1.塩分は筋収縮・神経伝達をサポートする

筋細胞が適切に収縮し、パワーを発揮するにはナトリウムイオンの働きが必要不可欠です。
筋肉が動くためには電気信号を脳から受け取る必要があります。
そして、電気信号を受け取った筋肉が動くためにエネルギーを生み出しますが、この時にも塩分を使います。
体内の塩分濃度が低下すると、筋肉を収縮するときに使う塩分が不足するので、筋肉は動きますが、パンプアップを感じにくくなります。
塩分不足のトレーニングはチェーンに油をさしていない自転車を漕ぎ続ける感じです
体内に塩分が豊富にあるとトレーニングによるパンプを感じることができ、血液も筋肉にたまってトレーニングの効果を引き出すことができます。 

2.塩分は脱水症状の防止

これは筋トレに限ったことではありませんが、運動すると汗をかきます。
激しい運動においては、かく汗の量も増加します。
汗は体から熱を奪い、体温が上昇するのを防ぐ効果があります。
塩分は汗と一緒に体外に排出されますので、塩分の不足は汗の不足を意味します。
かける汗が不足してしまうと、体温調節能力や運動能力の低下を招き、熱疲労からの回復が遅れてしまうなど、運動パフォーマンスにおけるデメリットも多数生じます。
脱水症状の対策として水分と一緒に塩分も摂る必要があります。 

塩分不足になると

1.全身倦怠感

ダイエットをする時の食事制限と同時に、知らず知らずのうちに塩分が不足している場合が結構あるのですが、塩分不足は塩分過多と同じぐらい体に変調をきたす可能性があります。 

例えば、塩分が不足してしまうと全身の倦怠感を感じるようになります。 
また、精神的に不安定になり、それが原因で体が常に重く、だるく感じてしまい正直、ダイエットに対してのモチベーションがかなり下がってしまうという話もあります。 

ある程度の減塩は全然問題ありませんが、徹底的なダイエットを行って、それと同時に塩分もほとんど取らないような状態になってしまったら、確実に体はひどい疲労感に襲われることになり、ダイエットに対しての意欲は全く無くなり、結局はダイエットを継続することができなくなる危険性があります。 

2.代謝が落ちる

私たちの体で新陳代謝が正常に行われるために、塩分が担う役割は重要です。
私たちの体を作る細胞や血液などにおいて、塩分量と水分量を一定のバランスに保つことが細胞活動の基本となるためです。
食事などで塩分が体内に入ると、体は塩分を分解してナトリウムイオンを産生します。
ナトリウムイオンは細胞の内液と外液に存在し、常に一定のバランスが保たれています。
そのバランスを保ちながら、必要な栄養素を取り入れ、不要な老廃物などを体外に排出するという、新陳代謝の基本となる活動が行われるのです。
そのため、過度な塩分不足は代謝を落とし、ダイエット中などでは不利な状況になってしまいます。 

塩分を摂りすぎると

1.身体がむくむ

身体の中のナトリウムの濃度は厳密にコントロールされています。
塩分を普段より多く摂ると血液中のナトリウムの濃度が上昇します。
体にはすぐにナトリウムを外に出す機能がないため、喉の渇きを引き起こします。
その結果、水分を摂ることで体内のナトリウムの濃度を薄めて濃度を保とうとします。
水分の摂取により体液量が増えることでむくみがでることがあります。 

2.高血圧になってしまう

塩分を多く摂りすぎてしまうと、塩分濃度を保つために水分を欲します。これは血液でも同じことが言えます。
血液中の塩分濃度が高まると、濃度を薄めようとして体内の水分が血液に移動します。
こうすることで、血液中の塩分濃度は薄まりますが、血管内に水分を集めたことで血液量が増加することになります。
その結果、増加した血液量を体内に循環させるために心臓はより強い力で血液を送り出さなければいけなくなり、血圧をあげてしまいます。 

一日の塩分摂取量

 ・成人の塩分摂取目標量 
女性‥6.5g未満 男性‥7.5g未満 

・血圧が高い人の塩分摂取量 
女性‥6g未満 男性‥6g未満 

まとめ

塩分の働きは日常生活だけでなく、筋トレ中やダイエットにおいても必要な成分といえます。 

しかし、塩分の摂りすぎには注意が必要です。
女性と男性、年齢や体格で一日の塩分摂取量の誤差はありますが、6gを目安にして頂くことをおすすめします。
是非この機会に一日の塩分摂取量を計ってみてください。 

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